7月からお札が変わります!
令和6年7月3日から20年ぶりのデザイン刷新で新紙幣が発行開始されます。
千円札は北里柴三郎、五千円札は津田梅子、一万円札は渋沢栄一が肖像画です。
あまりニュース等で盛り上がっていませんが、あと一か月少しで発行されます。ちなみに一万円札の肖像画変更は40年ぶりということです。
新紙幣発行の理由の1つは偽造防止です。最新技術を取り入れ、偽造しにくくなっています。3Dホログラムを利用し、長宇を左右に傾けると中に描かれた肖像画の顔の向きが変わる等の変化が現れるようです。他にも紫外線を当てると表面の印章等が光るなどの対策が施されています。
新紙幣の発行にはタンス預金対策もあるとされています。国内のタンス預金は50兆円を超えると推測されています。日本銀行によると令和5年は本支店で受け入れた紙幣が例年より増えたとのことで、昨今のインフレ傾向もあってか、新紙幣発行前にタンス預金が還流している可能性があるかもしれません。